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インフルエンザ用 マスク n95の使い方についてコレだけ知ってればOK ②

N95マスクの中にも種類があります。

排気弁付きのものと排気弁なしのもの

●個別包装のものと10枚とか20枚セットのもの

折りたたみ式マスクカップ型マスク

●折りたたみ式の中でも縦にたたむ物、横にたたむ物

などがあります。


最近は縦にたたむほうが主流ですね。

以前はマスクをした時の形がくちばしみたいなので、

縦型が「カラス型」。横型が「アヒル型」なんて言われてました。



最近は「アヒル」より「カラス」のほうが主流なのはなぜでしょうか?



以前は「アヒル」もよくあったのですが、

「カラス」のほうが足元(下方)が見やすいということで、

最近は「カラス」縦折り型が多く販売されてます。





よくマスクで問題になるのが、せっかくマスクをしているのに、

マスクと顔の間にスキマが出来てしまうことですね。


特にカップ型の場合は、顔の大きさで、ぴったりフィットする人もいるし

合わない人もいるので注意が必要だと思います。


外国メーカーのものなどは大きめなので、小顔の日本人には、

スキマが出来てしまうこともあると思いますので注意です。




排気弁付と排気弁なしの使用方法の違いですが、

排気弁付を使うのは予防のとき。

感染してしまったら排気弁なし。
(子供やお年寄りは、呼吸がしやすいサージカルマスク


当然、感染した人が排気弁付でゴホゴホしてたら、

ウイルスが全部外に出ていってしまいますよね。


実際にN95マスクをしてみると、息苦しいですね。

デスクワークなら大丈夫ですが、排気弁付でないと

動く仕事はずっとはできないですね。(排気弁付でも苦しいけど)




息を吸うときに、マスクをしてると吸いにくいのに、

排気弁がついたって、吸うとき関係ないじゃんって思いませんか?



ところが、排気弁付のほうが息を吸うときも楽です。

理由は、マスク内の水分を排気弁で外に出すことによって、

マスクのフィルターに付く水分を減らせるからです。(目が詰まりにくい)



街中を歩くくらいなら、サージカルマスクのほうが、コスト的にもいいと思いますが、

絶対に、病気になれないような時はN95マスクを使ったほうが、

安心ですね。

もちろんマスク以外の対策(手指消毒・うがい・手洗いなど)も必要ですけどね。



以上、簡単ですがN95の説明でした。

インフルエンザ用 マスク n95の使い方についてコレだけ知ってればOK ①

マスクにも、種類がいろいろあって違いがよく分かりにくいと思います。

N95・サージカルマスク、防護マスク、防塵マスクなど、

耳にはするけど細かく理解している人はあまりいないと思います。



今回は、N95マスクの説明をさせてもらいたいと思います。


N95読み方は(えぬきゅーじゅうご)誰でも知ってますよね。
(N99とかN100なんてのもあります)


意味は、簡単に言うとN95マスクの生地に、

小さい小さい粒を当てたら、粒の95パーセントは、

マスクがカットしてくれますよってことです。

試験粒子を通過させた場合の捕集率ですね。



米国労働安全衛生研究所ってところの

National Institute of Occupational Safety and Health

(NIOSH)頭文字をとってナイオッシュと読みます

N95というのはNIOSHの規格です。



その試験粒子の大きさが注目する点なんですが、

N95の規格は、試験粒子の大きさが

0.3マイクロメートルです。



1000マイクロメートルは、1ミリメートルです。



非常に小さい試験粒子のため、試験も厳しくなり、

結果、0.3マイクロメートルの試験粒子を

95パーセントカットできるマスク(N95マスク)は

高性能マスクとなります。



ちなみにスギ花粉の大きさは、30マイクロメートルです。

中国のほうで深刻な問題になっているPM2.5

粒の大きさが約2.5マイクロメートルです。


N95なら0.3マイクロメートルなので余裕です。

ただ、N95マスクってなんか大袈裟な感じがしてかけずらいですね。

あまりカッコいいものでもないですしね。





あと、N95規格はあくまでフィルターの性能のことなので、



顔とのスキマは規格には関係ありません。気をつけてください。



(全然顔にあってないサイズでも、フィルター性能があれば規格は通ります)

新型インフルエンザ対応マスクの効果的な使用方法

今年もインフルエンザのシーズンが来てしまいました。

2014年1月現在、ほぼ全ての都道府県で、

インフルエンザの流行をしめす警報が出されています。


前回、世界的なインフルエンザが起きたのは、2009年でしたので5年前になるんですね。


現在、流行しているインフルエンザはH1N1型ウィルスです。

去年の1月に確認されたH1N1型の割合は、全体の1.7%だったのに対し、

今年は1月26日現在で47.4%となっています。


しかも、今年のインフルエンザウィルスH1N1型の中には、


抗インフルエンザ薬の「タミフル」に対して耐性を持っているものが発見されました。



これは、きちんと対策を考えないといけない問題だと思います。

新型インフルエンザにかからないための対策と合わせて

感染してしまったときの対応、また2次感染を防ぐための対策を

今のうちに考えて生きたいと思います。


マスクのつけ方ですが、装着方法によってかなり効果が変わってきます。

つけ方の悪い例は

●口だけマスクでおおっていて、鼻はマスクから出てる人

●袋から出したまんまの四角い形のまま、紐だけ耳にかけてる人

●ノーズクリップを鼻の形に合わせて曲げずに鼻の横がスキマな人

●そもそもマスクをアゴに掛けてしまってる人

最後の人は、使用する用途が違うのかもしれませんが、

きちんと装着で着てない人が意外と多いと思います。


マスクの装着方法は、ノーズクリップを自分のはなに合わせることと、

マスクを上下に開いてから、あごまですっぽり入れる、

この2点だけでも、かなり効果が違ってきます。




体力的にも老人や子供たちは弱く、感染したときの危険度は大きいと思いますので、

うがい・手洗い・マスクの着用を徹底していかなければならないとおもいます。


人が集まれば集まるほど、感染の確立は上がります。

今のシーズンは、出来るだけ人が密集するところは避けたいと思いますが、

そんなこといってたら、通勤電車にも乗れなくなってしまいますよね

もし、電車の時間をこの時期だけでも少しずらせれば、

通勤ですれ違う人数が少し減るかもしれませんね。
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